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4.18 夏野菜のポット苗づくりに一向に腰を上げない横着なおふくろに怒り心頭 [おふくろ]

 あと半月もすれば96歳になるおふくろ。一人住まいであるが、週に2回、小生が泊まりに行き、また、毎日顔を合わせるようにしている。悪い所はどこもなく、自分のことは自分でやれる五体満足なおふくろである。もっとも、それなりの体になり、庭先で歩くにも手押し車につかまっていないと不安なようだ。そして、耳が遠くなり、会話がほとんど通じなくなった。
 あの時代にしては珍しく一人っ子だったおふくろだから、お姫様育ちで跡を取り、婿で入った亡き親父も、おふくろの女王様ぶりには随分苦労したようである。そうしたことから、家の中のことは自分の好き放題で何事も進めようとするのであり、息子の小生がやろうとすることにも一々口を挟み、自分の気に入る方向へ持って行かそうとする。
 また、料理嫌いであるから、女房が届けるおかずなどで全てをまかない、味噌汁は作らないし、お茶とて入れない。
 最近は、ますます横着になり、庭先にある畑での野菜作りは面倒だからと、ほとんど何もしなくなった。野菜作りを止めてしまってはボケる元だから、あれこれ画策して農作業をやらせようとしても腰を上げることはまずない。
 こうしたことについては、3か月前にも書いた。

 さて、昨年の夏野菜の作付けについては、おふくろはどれだけか働いた。頼みはしなかったが、中途半端な数のオクラのポット苗、多すぎる数のゴーヤのポット苗を作って、お隣さんのハウスで育苗してもらっていた。そして、小生が頼んだ十六豆の種蒔きをちゃんとやってくれた。また、白ナスの幼苗をポット詰めする作業を1時間も手伝ってくれた。
 一方、まだらボケが出て、余計な仕事もした。キュウリの苗をお隣さんからいただき、それが定植してあるのに、別の畝にキュウリの種蒔きをする。例年、第2弾を直播きするのだが、その時期が早すぎる。両方が頭の中でごっちゃになっていたようだ。また、紫ナスが1畝、同様にして定植してあるのだが、苗が植わってないと言って、お隣さんから苗をもらってくるではないか。これは、完全にボケだ。
 もう一つ余計な仕事をした。前の年もそうであったが、6月に使う予定で畝に立て札も立ててあるのに、畝が空いているからと言って、白ナスの苗を植え付けるのである。自宅前の畑は立地条件が悪くて、毎年、白ナスはほとんど収穫できず、別の畑でタップリ栽培しているから、ここでは白ナスは作付けしない、と言ってあっても、立て札を無視して植えつけてしまうのだ。それが昨年は2回繰り返した。苗は必要な分の10倍も作ってあり、あちこちに差し上げる分を使うのだから、いくらでもあり、その度に引っこ抜いて処分した。2度あることは3度あるのであり、まだ取りに来ていない方に督促して取りに来てもらい、早々に在庫をゼロにしたところである。
 このように、思いつきで農作業も好きなことだけを気紛れ的にするだけであり、口うるさく言うと、“わしの好きなようにさせてくれりゃええやないか”との返事が返ってくる。

 さて、さて、今年の夏野菜の作付けについて、おふくろがどれだけやってくれるか。今年は、自主的なオクラやゴーヤのポット苗づくりはやっていない。これは後日おふくろに頼もうと考えている。
 今、おふくろにやってほしいのは、十六豆のポット苗づくりだ。例年、第1弾はお隣さんのハウスで、おふくろが作ったポット苗を育苗してもらっていたが、お隣さん老夫婦も体力的限界に近づいており、なるべく負担を掛けないようにせねばならない。よって、十六豆は急ぐことはないから、昨年は、今頃に、初めて第1弾を路地蒔きすることにした。しかし、なかなかうまく発芽しなかったので、何度も追加で種を埋め込むなどドタバタさせられたから、今年は管理しやすいようにポット苗づくりに変更したのである。
 そこで、それをメモし、ポット苗作りに必要ななものを全部揃えて1箇所に置き、ポット苗作りを3日前におふくろに頼み、毎日督促してきたのだが、いまだに行おうとはしない。昨日、女房がおかずを届けに行ったときには“和君(小生をそう呼ぶ)がポット苗を作るそうや”と言うし、今日、小生がメモを見せて“どうするんや”と問えば、“畑に種蒔きするのか”と返事する。
 ふざけるな!である。
 “もうええ!”と大声で言って、おふくろが手にしているメモを奪い取ってクシャクシャにし、“俺がやる!”と言い放った次第。
 ポット詰め作業は準備が整っており、5分で終了。
 なんとも横着なおふくろであり、このぶんだとオクラやゴーヤのポット苗づくりもやろうとしないかもしれない。十六豆と同様に“腹たち”を起こされそうな予感がし、自分でやってしまったほうが手っ取り早いのだが…

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